診療科
安全・適切な
がん治療のために
がん薬物療法の点滴や、
関節リウマチや炎症性腸疾患
(潰瘍性大腸炎等)、皮膚疾患、
神経疾患に対する生物学的製剤を
使用する患者さんが、
外来にて安心して治療を受けられる
専用のお部屋です。
当院では各科担当医師と専任看護師、
専任薬剤師、
管理栄養士などがチームとなり、
患者さん1人1人に寄り添った
良質で安全な医療の提供に取り組んでいます。
このようなお悩みを
持たれている方が
たくさんいらっしゃいます。
- 長時間の点滴が大変で…
- 化学療法をするのが怖い…
- 治療が思ったよりも辛い。
なんとかならないだろうか…? - 誰かに付き添ってもらえるかな…?
- 急に具合が悪くなったら
どうしよう…
治療によりそれぞれ違う悩みを少しでも軽減し、安心して治療に専念できる環境を整えています。
不安なこと、心配なこともスタッフにご相談ください。
化学療法のメリット
-
01
通院で治療を
受けられる -
02
仕事を
継続しやすい -
03
生活スタイルを
変えない -
04
家族と一緒に
過ごせる
化学療法センターの
ご紹介
-
ベッド数
7床
-
専任看護師
2名
(がん化学療法看護認定看護師:1名) -
薬剤師
2名
(外来がん治療専門薬剤師:1名) -
管理栄養士
1名
(曜日ごとに交代制)
ご利用の流れ
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01
受付
1号館2階、または3階にて受診手続きをします。
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02
採血・検尿等
1号館3階にて、採血・検尿等の検査を行います。
すべての検査結果が出るまでに40~60分かかります。
待ち時間で血圧・体重測定をして、測定値の紙を診察室へお渡しください。 -
03
診察
1号館2・3階の各診療科にて、採血結果等に加え、その日の体調を診察した上で治療を行うか、最終的に判断します。
-
04
化学療法センターにて
薬剤の投与専任看護師が血圧など体調を随時確認し、専任薬剤師がお薬の効果や副作用などの確認を行います。また管理栄養士が症状に合わせた食事形態や調理の工夫を説明します。
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05
処方薬の交付
保険薬局へ処方せんを持参し、お薬を受け取ってください。
緊急時の対応
下記の症状が現れた場合は外来受診し、医師へ相談しましょう。
※来院の際は、保険証と診察券をお持ちください。
- 38度以上の発熱
- 普段より1日4回以上多い下痢
- 水分摂取が困難
- 強い吐き気が続く
- 急激な腹痛
- 点滴刺入部位周辺の皮膚変化や痛みがある
- 出血または出血傾向にある
(歯肉や鼻からの出血が止まらない、吐血、喀血)
事前に医師からの指示がある場合
は、その指示に従ってください。
お問い合わせ先
電話(ナビダイヤル)
0570-023-100
※電話連絡する際は、下記の内容をお伝えください。
- 化学療法を受けていること
- 氏名
- 診察券番号
- 病名
- 現在の症状(例:発熱、吐き気、食欲不振など)
平日
(化学療法センターまたは各診療科)
8:50〜17:30
休日・祝日・夜間・
時間外
(救急外来)
17:30〜8:50
化学療法センターの
取り組み
当院の化学療法センターでは、外来腫瘍化学療法診療料1、外来化学療法加算1、がん薬物療法体制充実加算、外来栄養食事指導料、がん患者指導管理料を算定しております。
また近隣保険医療機関及び保険薬局との連携体制を強化し、患者さんへより質の高い化学療法を提供するため、連携充実加算を算定しています。
化学療法にて
行われている
主なレジメン
当院のレジメンの公開は、主として処方箋を応需してくださる保険薬局および医療機関の先生方が治療概要やスケジュール等を確認することにより、適切な薬物治療管理を推進することを目的としています。
外来で行われている頻度の高いレジメンを主に公開しておりますが、患者さんの治療状況や症状に応じて治療内容が変更となっている場合もありますので、ご注意ください。レジメン情報は適宜更新されますが、多少のタイムラグが発生する場合がございますので、ご了承ください。
患者さんにお渡ししている点滴内容のお薬手帳シールよりレジメン名をご確認いただき、下記のレジメン情報をご利用ください。
特定薬剤管理指導
加算2の
算定に係る
報告書の提供について
保険薬局におかれましては、特定薬剤管理指導加算2の算定に関する情報提供について、当院指定の書式の「服薬情報提供書(トレーシングレポート)」をご活用いただきますようお願いいたします。下記より書式をダウンロードのうえ、FAXにて送信してください。
※緊急性の高い情報提供や疑義照会は通常通り、院外処方箋に記載の通りの電話番号にて対応をお願いいたします。
書式ダウンロード
送信先
化学療法センター 担当薬剤師宛
FAX.052-551-6194
トレーシングレポートの
共有体制
お送りいただいたトレーシングレポートは、薬剤部化学療法担当者を中心に、主治医を始め院内スタッフへ情報共有するとともに、保険薬局へ受理内容をフィードバックする体制を整えております。