部門・センター

中央手術部

概要・特色

中央手術部には手術室が8室備えられており、外科・泌尿器科・整形外科・眼科・脳神経外科・婦人科・耳鼻科・循環器内科・皮膚科の手術を行っています。麻酔も全身麻酔から局所麻酔までさまざまですが、患者さんが受けられる手術が安全かつ円滑に行えるように、管理運営を行っています。当手術部では年間2,900件前後の手術を行っています。医師・看護師・臨床工学技士・放射線技師・看護助手などがチームを組んで、手術が円滑に進むように協力し合っています。
当院では女性泌尿器科・ウロギネセンターや関節鏡・スポーツ整形外科センターが開設されており、センターからの患者さんに対して専門性の高い低侵襲な内視鏡手術が多く行われています。
また、予定手術だけではなく緊急手術にも対応しています。
当院は、断らない救急を掲げており、救急車で運ばれた骨折の患者さんの骨接合手術や消化管出血や腹部疾患など緊急手術が必要な患者さんにも素早く対応できるように体制を整えています。

手術室の風景
手術室の風景

ダヴィンチによるロボット手術では、前立腺がん、腎臓がん、膀胱がんの手術に対応しています。

腹腔鏡手術や関節鏡手術など、患者さんにとって侵襲が少ない手術が主流になっています。

手術室スタッフ
手術室スタッフ

資格・認定

メンバー

  • 手術部部長:1名
  • 麻酔科医常勤医:2名 非常勤医1~2名で全身麻酔手術に対応しています。
  • 外科系医師:25名(外科、整形外科、泌尿器科、眼科、耳鼻科、脳外科、婦人科)
  • 手術室看護師:23名 看護師の中には麻酔補助業務が可能な診療看護師1名、手術室認定看護師1名、周術期チーム1名が含まれております。
  • 臨床工学技士:1名(6名でローテーション)
  • 看護助手:3名
  • 滅菌業務(日本ステリに業務委託)

上記のスタッフでチーム医療を行い、予定手術や緊急手術に対しても患者さんに安全で安心して質のよい手術を受けていただけるよう取り組んでいます。